普天間「腹案」閣僚と共有=鳩山首相(時事通信)

認知症の女性に7000万円分販売=そごう社員が貴金属など−広島・呉(時事通信)

 大手百貨店「そごう・西武」のそごう呉店(広島県呉市)で、外商を担当していた50代の男性社員が、認知症の疑いがある同県在住の女性(87)に、約7000万円分の貴金属などを売っていたことが29日までに、関係者への取材で分かった。女性側は、成年後見人を通じて代金の返還を求めるという。
 女性側関係者によると、女性は1人暮らしで、2008年と09年の2年間で約7000万円の貴金属や絵画などを同店から購入。ほとんどがクレジットカード払いで、口座残高がなくなると、男性社員に付き添われて銀行に行き、別の口座から金を移したこともあったという。
 関係者によると、女性は今年1月に認知症と診断され入院。08年ごろには既に症状が出ていた可能性が高いという。
 昨年12月、呉市の消費生活センターに市内の銀行から「本人が分からないような取引があり、不審ではないか」との通報があった。同センターから連絡を受けた市の介護保険課が親族に相談し、発覚した。
 そごう呉店は「男性社員は女性が認知症の疑いがあるという認識はなかった」としているが、「結果的にこういう事態になってしまったことは重大」として、内部調査した上で何らかの処分を検討するという。 

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<菅財務相>「財政健全化法」提出を検討 超党派で目標共有(毎日新聞)

 菅直人副総理兼財務相は24日の予算成立を受けた会見で、財政再建に向けた数値目標や工程を定めた「財政健全化法」の今国会提出を検討すると述べた。11年度から3年間の歳入・歳出の骨格を示す「中期財政フレーム」と、財政再建の道筋を示す「財政運営戦略」を6月に策定するのを受け、国会での議論を通じた超党派での目標共有を目指す。

 菅財務相は、健全化法に盛り込む内容について「これから検討する」と明言を避けたものの、新たな施策を実施する場合にはその経費を上回る財源を安定的に確保する「ペイ・アズ・ユー・ゴー原則」や、プライマリーバランス(基礎的財政収支)、公的債務残高の対国内総生産(GDP)比率の数値目標などを「中期財政フレームで考えなければならない課題」と例示。自民党が参議院に財政健全化責任法案を提出したことに触れ、「国民的な超党派の場で議論することが、国難とも言える状況には必要ではないか」と述べ、与野党協議を提起する考えを明らかにした。

 財政健全化を目指す法律では、97年に橋本政権が財政構造改革法を策定したが、アジア通貨危機などを受けて翌年に停止、凍結に追い込まれた。菅財務相は「経済が変動した場合の柔軟対応が盛り込まれていなかった」と述べ、経済実勢に合わせた実現可能な内容を検討する考えを示した。【坂井隆之】

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<鳩山首相>パラリンピック金メダリストにおわび(毎日新聞)

 「ごめんね、少なくて」

 鳩山由紀夫首相は19日、バンクーバー・パラリンピックで日本勢初の金メダルを獲得した新田佳浩選手(日立システム)に電話した際、国の支援態勢の不備を率直にわびた。首相は「オリンピック、パラリンピックを通じ、首相としてもっとできることがあると感じた」と語り、出場選手から要望を聴く意向も示した。

 新田選手は日本時間の同日、ノルディックスキー距離男子10キロクラシカル立位で優勝。首相から祝福の電話を受け「海外選手は高い報酬をもらい、ワールドカップやパラリンピックに懸けている。目の色が違う」と国の支援拡充を訴えた。【山田夢留】

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【鳩山ぶら下がり】(18日夜)

 鳩山由紀夫首相は18日夜、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「まずは米国にも理解を得られるように、さらに、これは沖縄が中心になると思うが、国民にも理解が求められるような形の解決策を示す」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 ぶら下がり取材の詳細は以下の通り。

 【水俣病】

 −−水俣病訴訟だが、政府としての対応を決めたか

 「はい。国としての対応を決めました。それは、水俣病で、もう長い間、大変苦しんでこられた方々のお気持ちを考えれば、やはり、全面的な救済に向けて、今回、熊本地裁が所見を出されたわけですから、それを、国として受け入れることにしたいと。そのように思っています。また、この裁判によらない方々の分も合わせて、同じような形で結論を見いだせるようにしていきたいと。そのように思っています」

 【普天間問題】

 −−米軍普天間飛行場の移設問題で、3月中の政府案とりまとめまで残るところ日がないが、首相自身がしかるべきタイミングで当該自治体に入り理解を求める考えはあるか。また、そうした場合、どのようなタイミングを考えているか

 「まだ私は日があると、そのように理解しております。5月の末が期限であります。それまで私は朝も申し上げたように、まずはアメリカにも理解を得られるように、さらに、これは沖縄が中心になると思いますが、国民の皆さんにも理解が求められるような、そういう形の解決策を示すということであります。そのために必要であればですね、当該地域におじゃますることも、それは考えていきたいと思いますが、まだその時期ではない。そのように考えています」

 【小沢氏批判】

 −−きょう民主党の生方幸夫副幹事長が小沢一郎幹事長を批判する発言をしたとして、高嶋良充筆頭副幹事長が副幹事長を辞任するよう求め、生方氏は応じない考えを伝えた。こうした言論の自由を封じる形が民主党らしくないという声も出ているが、首相はどのように受け止めているか

 「それは、言論を封じるとか、封じないとかいう話とはレベルが違う議論だと思います。この、いろいろとたとえば党の執行部に対する批判はあってよいと思います。ただ、それは党の中でしっかりとなさればいい話で、それを党の中では一切話をしないで、メディアに向かってされるというようなことは果たして潔いのかどうかという話だと思います。そういう議論の中で高嶋(筆頭)副幹事長が判断をされたと。そのように私は思っております」

 「正式には当然役員会、常幹(常任幹事会)などで決定をされるということになろうかと思っていますが、私はやはり、こういうときにこそ、今大事なことは党としてしっかりとまとまって行動すると。そして国民のみなさんの期待に応えると。一つ一つの政策の実現に向けて一丸となってがんばっていくという姿を示すことが、何より肝要ではないかと、そのように考えています」

 【普天間問題】

 −−普天間の移設問題について、今後、米国と厳しい交渉が予想される中で、首相としては少なくとも普天間の機能の一部は県外に移設させたいという覚悟があるのか。もう1つは沖縄の負担軽減という観点から、県内に新しい基地を作らないという論点があると思うが、運用レベルを下げた上で普天間飛行場を暫定的に使用することも負担軽減につながると思うか

 「はい。その件に関して、いくら私の信頼申し上げている記者であっても、今この時点で申し上げる段階ではないと考えています。もとより大事なことはやはり、それは安全保障の観点からもアメリカの理解が得られなければなりませんし、一方では沖縄の県民のみなさん方の理解も得られなければならない。それを5月の末までに結論を出すということでありますから、そういった中で選択肢を今、鋭意検討をしているところでありまして、そのわれわれの思いを理解していただく中でみなさま方が判断をしていただければと思っています。私としてはこれ以上のことは今、申し上げる段階ではありません」

 【JR不採用問題】

 −−JRの不採用問題に関して、与党3党と公明党が解決金などを盛り込んだ和解策を前原誠司国交相に示した。この問題への対応について政府としてどうすべきだと考えるか

 「これはJRの不採用問題、大変、23年間でしょうか。大変に苦しんでおられる方々が大勢おられるということでありますので、やはり、超党派で、4党で方向性を出されたということでありますから、ある意味で政府としても真剣に検討しなければならないことではないかとは思っております」

 【生方議員】

 −−生方氏の問題だが、生方氏は「多くの民主党議員も小沢幹事長が辞任すべきと考えている」という発言もしている。党の代表としての受け止めは

 「うん。それはまさに生方議員のお考えだと思っておりますが、私どもは今、そのようなことに答えるよりも党として一体となって厳しい状況を乗り越えていくと。それは国民のみなさんに期待される道はいろいろあろうかと思います。その中で私はやはり、予算をしっかり上げて、国民の皆さんのお暮らしに直結するようなさまざまな課題に対して答えを出していくと。この姿が、政治が変わったと認めていただく大変大きな、私は機会だと思っておりまして、そういう中でありますだけに、そのような考えはある意味で、生方議員はそのように考えておるかもしれませんが、私が今、そのようなことを申し上げるときではない。当然、そう思っております」

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<業過傷害容疑>猟犬の飼い主を17日書類送検(毎日新聞)

 三重県松阪市の県立飯南高校で09年12月、グラウンドに侵入した猟犬に襲われた生徒5人がけがをした事件で、県警松阪署は16日、飼い主で同市飯南町粥見の農林業の男(58)を業務上過失傷害と狂犬病予防法違反の疑いで17日に津地検へ書類送検すると発表した。調べに対し、男は容疑を認めているという。

 容疑は同月17日午後1時ごろ、人を襲う危険があると認識しながらイノシシ猟のため同校裏の山林に猟犬5匹を放し、猟犬が校内に侵入。部活中の1〜2年男子4人を襲って足などに軽傷を負わせたとしている。また猟犬5匹に狂犬病予防法に基づく登録をせず、予防接種をしなかったとしている。

 同署は校内に侵入した犬を当初、7匹としていたが、実況見分などから5匹と判断した。【福泉亮】

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温暖化ガス25%減明記=排出量取引、1年以内に制度案−対策基本法案を閣議決定へ(時事通信)

 政府は12日の閣議で、今国会に提出する地球温暖化対策基本法案を決定する。鳩山政権としての温暖化対策の基本方針を示したもので、2020年までに温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減する中期目標を明記した。実現に向けた具体策として、企業間で温室効果ガス排出枠を売買する国内排出量取引制度を創設。制度案を基本法施行後1年以内をめどに策定後、必要な法整備を行うとしている。
 中期目標に取り組む条件として、すべての主要国が公平で実効的な温暖化防止の国際枠組み(ポスト京都議定書)を構築し、温室効果ガス削減で意欲的な目標に合意することを挙げた。さらに、50年までに80%削減する長期目標も併記。中期目標に取り組む条件が満たされる以前でも、長期目標達成に向けて温暖化対策を積極的に行うとした。
 具体的な対策では、化石燃料に課税する地球温暖化対策税(環境税)の11年度実施に向けた検討を行う。また、太陽光や風力といった再生可能エネルギーによる電力について、電力会社に一定価格で買い取るよう義務付ける全量固定価格買い取り制度を創設するとした。
 排出量取引では、各企業への排出枠の配分方法も記載。排出総量に上限を設ける方法に加え、生産量当たりの排出量に規制を掛ける方法も検討とするとしている。ただ、「生産量当たりの排出量」による規制では、増産によって排出総量が増加する恐れがあることを考慮。環境保全の観点から、排出総量による規制を基本とした。 

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自分の寺に放火の元住職、短気で檀家も近寄らず(読売新聞)

 埼玉県東秩父村安戸の聖岩寺が昨年11月に全焼した火災で、埼玉県警小川署に非現住建造物等放火容疑で逮捕された元住職の西原弘道容疑者(53)(小川町小川)が、火災翌日、本堂などを対象に火災保険を契約した保険会社に対し、「火事に遭った」と連絡していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。

 同署は、連絡が保険金の請求行為にあたるとみて、詐欺未遂容疑でも捜査する。

 ◆保険会社に「火事に遭った」◆

 発表によると、西原容疑者は昨年11月5日夜、本堂や庫裏に灯油をまいて火をつけ、3棟計490平方メートルとリースの外車を全焼させた疑い。西原容疑者は、放火容疑について否認しているという。

 捜査幹部によると、西原容疑者は火災前日までに、計約3億1000万円の火災保険に加入。2006年10月、庫裏や家財道具などを対象に計5000万円、09年8月にはリースの外車に1000万円、火災前日の同年11月4日には、本堂と仏具に計約2億5000万円の火災保険に入った。

 引っ越し業者に対しては、火災前、徳川家光ら歴代将軍の押印がある古文書9通や檀家(だんか)記録、家財道具を日高市の親族宅に搬出させていた。

 同署の捜査で、西原容疑者が火災翌日の6日、保険会社に火災が起きたことを連絡していたことが確認されたという。保険金は支払われていないが、同署は詐欺未遂にあたる疑いが強いとみて調べる。

 寺では06年1月30日夜、敷地内にある住宅2階部分が焼ける火事があり、この際、西原容疑者は計約5100万円の保険金を受け取っていたという。

 ◆スナック通いなどで借金◆

 小川署幹部や聖岩寺の檀家らによると、西原容疑者の祖父、父親も住職を務め、西原容疑者は30年以上前に職に就いた。

 しかし、住民との個人的な付き合いはほとんどなく、5年間で計約1500万円かかるリースの高級外車に乗ったり、熊谷市や群馬県内のスナックで頻繁に飲食したりして、計約3500万円の借金を抱えていた。

 昨年11月中旬、西原容疑者が起こしたトラブルをめぐり、問題視した檀家が集まり、住職を辞めさせていた。近くに住む檀家の男性(68)は「とにかく短気。人の話を聞かず、怒ると何をされるか分からないので、あまり近くに寄らなかった」と話した。

 寺は約500年前、同村安戸地区の別の場所で開山し、1594年に現在の場所に移った。焼失した本堂は1803年の火災後に再建されたものだという。約140世帯の村の檀家を抱え、毎日のように寺の墓地にお参りする人もいる。火災直後には、焼けた本堂に向かって手を合わせ、涙を流した村人もいたという。

 西原容疑者が逮捕された8日、花を持って親族の供養に訪れた近くの女性(79)は「まだ頭が混乱している。何でこんなことをしたのか、あの人に言いたいことは山ほどある」と言うと、声を詰まらせた。

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 自民党の谷垣禎一総裁は8日、和歌山市内で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市など)への移設案に反対する名護市議会の決議について、「鳩山由紀夫首相が県外を強調して選挙を戦い、期待をあおってきた面がある。そういう反応が出てくるのは流れとしては自然」と述べた。
 また、「(5月末までに移設計画を)どうまとめるのか、鳩山首相も相当な覚悟をもって臨まなければならない」と強調した。 

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 詩人の萩原朔太郎(1886〜1942年)が作ったマンドリン曲「A WEAVING GIRL(機織る乙女)」が初めてCDに録音され、この曲をメーンにしたCDが今秋に発売される予定だ。詩作の一方でマンドリンに打ち込み、音楽家を夢見ていた朔太郎の思いが結晶した曲は注目されそうだ。

 朔太郎が初詩集「月に吠(ほ)える」(1917年刊行)を出す前に、前橋の実家で作曲したとみられる。自身が主宰のマンドリンクラブなどで演奏していたが、その後は忘れられていた。

 制作を企画したキングレコードの宮山幸久プロデューサーが、前橋文学館に保存されていたオリジナル楽譜を探し当てた。朔太郎は題字や署名、アンダンテ・カンタービレ(歩く速さで歌うように)など、すべてアルファベットで書いていた。

 宮山さんはマンドリン奏者の高柳未来(みき)さんに演奏を依頼。イ長調で約4分の曲はリアルさと幻想性を兼ね備え、機の糸が切れたり、糸が紡ぎ直されたりする様子を細かに表現している。

 高柳さんは「リズムと間が素晴らしく、弾くうちに乗ってくる」、宮山さんは「奇妙な和音もあるが、それが『月に吠える』の感覚を思い出させる」と話す。同文学館の須川武則館長は「朔太郎の多面性が分かる」と喜んでいる。【梅津時比古】

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